介護ファクタリングの実用例
介護業界でも診療報酬(介護)ファクタリングの魅力からファクタリングを利用する経営者の方が増えています。
やはり通常のファクタリングよりも安い手数料、審査の速さなど魅力があり、これを活用することで資金繰りをうまくしたり、新たな事業展開で収益を増やすというケースです。
今回この介護ファクタリングの実用例について書いてみます。
介護ファクタリングの実用例
「老人ホームを改築したい!」
最近割と多いのが老人ホームの改築のために介護ファクタリングを利用したいという声です。
老人ホームがこれだけ増える中、やはりホームの特徴は欲しいということで立地に関してはどうしようもないもの、サービス内容を充実させたい、設備を良くしたいという声で介護ファクタリングを導入する介護経営者の方が増えています。
事例1
「ペット住める老人ホームに改築したい」
最近のニーズに合わせて犬や猫と老後も暮らせる老人ホームにするために、一部の施設を改築する必要がありました。
さっそく税理士と相談し、銀行に行きましたが、すでに借り入れがあるため融資を断られました。
そこでファクタリングの存在を知り、現在の介護報酬でファクタリングしてみました。
ファクタリングの手数料はとても高いイメージがありましたが、そこまで高くなくしかも一週間もしないうちに入金があり、助かりました。
ペットと老後を暮らせると入居者からも評判がよく、ホームの特色ができてうれしいと感じています。
事例2
「銀行に融資を断られてしまった」
従業員のボーナス資金がうまく調達できず、銀行に融資をしにいったのですが、断られてしまいました。
さらにビジネスローンの審査も落ちてしまいどうしようか迷っていたところファクタリングを知り合いから教えてもらい初めて利用してみました。
おもったより早く資金が入金され、支払いも完了し無事、事なきを得ました。
ビジネスローンが落ちた時点で「もう駄目だ、あとは消費者金融しかない・・」という恐ろしい考えが頭をよぎりましたがそうならなくてホントに良かったです。
消費者金融を利用した時点で今後銀行との取引もダメになってたかもしれないのでファクタリングの存在をしって助かりました。
診療報酬ファクタリングは手数料を払うことで、本来であれば数か月かかる介護報酬を今すぐ手に入れることが出来ます。
そうなると当然キャッシュフローも改善されるので事業も回りやすくなります。
本来ファクタリングの手数料がネックで、通常のファクタリングの場合どうしても高くなってしまうのがファクタリングのネックだったのですが、介護ファクタリングをはじめ、診療報酬ファクタリングは手数料が1.5%程度からと比較的手数料が安いのでいろいろな方法で活用できるのです。
通常の会社は債権や契約の種類にもよりますが、5%~高い場合だと30%の手数料を払うことも珍しくありません。
しかし介護ファクタリングは手数料が比較的安い(1.5~5%程度)のでそのような問題が起きにくいのがメリットといえます。
ただし、ファクタリング会社によっては手続きのめんどくささから介護報酬債権でも手数料を高く設定したり、場合によっては取り扱ってないところも多いので、ファクタリング会社選びはとても重要といえます。
このようにファクタリングは利用の方法によって事業を大きくしたり、会社の経営を立て直すカンフル剤のような役割を果たします。
実際に海外ではこのような使い方でファクタリングが当たり前のように利用されています。
介護ファクタリングは介護事業者や医療関係者など一部の会社しか使えないので、この特徴をしっかり知ってうまく活用してほしいと思います。